子育てのコツ

親も先生も意外とできない「子どもの誉め方」~約束は「〇〇しない!」から「〇〇しよう!」にする理由~


特別支援教育の知識を活かした子育ての経験を通して、 みんながHAPPYになれる社会作りを目指す特別支援教育士まこママ先生です♪

子育ての悩みあるある…

こんな親御さんや先生、近くにいませんか?

「うちの子全然約束守らないの!」

「今年のクラスは本当に約束を守らない!」

そう嘆く親御さんや先生を見たこと又は自身がそうである人はいませんか?

もちろん私も思ったことあります。これを嘆きだすと時間がいくらでも必要ですが、

その前にちょっとその約束を見直してみませんか?

「●●しない!」と約束していると

実は「〇〇しない!」の約束をすると、その約束を破ったときに声をかけることになりやすいんですよ。

例えば、

移動中に

「廊下は走らない!」→走る→「こら、走るな!って言っただろ」

お絵描きで

「ぐちゃぐちゃにしないでね」→ぐちゃぐちゃにする→「もう、ぐちゃぐちゃにしないの!」

食事で

「こぼさないでね」→ぽろっとこぼす→「ほら~こぼさないでって言ったでしょう!」

休み時間に

「喧嘩はしないよ!」→言い合い→「喧嘩するなって言ったでしょ!」

といった感じです。

廊下を走ってしまう子だったら、こんな感じ↓

怒られた理由よりも、怒られたという事実が残る

先の例を振り返ると、

廊下を走らないとか、物をぐちゃぐちゃにしないのはまだしも、

食事中こぼしてしまうことやら、小さい喧嘩なんて、

子どもだったら気を付けていてもやってしまうこと多いですよね。

だって子どもだもん!

うっかりやってしまったことに、

「また怒られちゃった、今度気をつけよう! と思えればいいですが、

人間そうはいきません。

大人であっても

家族に「またドアしめてない。開けっ放しにしないで」と言われた時

「分かってるって」「あなただってさっきしめてなかった」

と言い返す、または言い返したくなった記憶ありませんか?

つまり

怒られた時は

怒られた内容ではなく、 怒られたという事実が優先的に脳に記憶され、

肝心の怒られた原因が残っていない!

ということが往々にしてあるということです。

発達の凸凹がある子はこれが顕著だなぁと日々接していて思います。

先生や親は一生懸命話しているんだけど、子どもはただパニック!みたいなことはよく見かけます。

じゃあどうすればいいのでしょう。

「〇〇しよう」の約束をすると…?

誉めるタイミングを生み出す

このヒントになるのが

「どうしたらいいのかを伝える」

ということです

先ほどの例で出した約束をほぼ同じ内容にして、少し言葉を変えてみます。

ぐちゃぐちゃにしないでね→きれいにかいてね

こぼさないでね→スプーンですくって食べてね

喧嘩はしないよ!→仲よく遊ぼうね

廊下は走らない→廊下は歩こう

すると、こうなります↓
こんな風に「〇〇しよう」の約束は、誉めるポイントが生まれるので、相手とポジティブな関わりができるんです!

「〇〇しないよ」の約束の時は、約束を守っていても伝えることができません。

「廊下を走らない」の約束で、廊下を歩いていたら、

「うん、廊下を走らないでいるね!」

となります。ちょっと嫌味っぽくないですか?

よくお店のトイレとかで見かけるこれもその一種↓

「トイレを汚さないでください!」よりも受け入れやすいですよね✨

私にはできない!という方へ

こんな簡単に行けば苦労はしない…と思ったそこのあなた!

私も同感です(苦笑)

そんな私でも

教員を始めた頃よりも、

そして一人目の子育てが始まった時よりも

言葉の引き出し自体は増えました。

〇〇しない」の約束を「〇〇しよう」の約束に変換するのは、慣れが必要なんです。

「私は怒りやすいダメな親」

そう落ち込む前に、やってみましょう。

一日一回、ネガティブな約束をポジティブに変える

これを継続すると絶対誉める引き出しは増えていきます。

また別の回でポジティブな約束例をお伝えできればと思います♪

というわけで今回はここまで! 明日もみんなでHAPPY💛 叱咤激励いただけたら嬉しいです。