まこママの独り言

特別支援教育士ママが考える「子どもひとりが育つには、ひとつの村が必要だ」


今日は子ども達とちょっと離れた水族館へ。長距離となるので、車内で「となりのトトロ」を視聴しました。

もう何度見てもいいですね💛

絵や音楽はもちろん、ストーリーもいい!

そしてこの「となりのトトロ」の中には子どもを育てる真髄が散りばめられていると思うんです。

そこで今回は「となりのトトロ」から考える子育ての心得を考えたいと思います。

アフリカのことわざ「子どもひとりが育つには、ひとつの村が必要だ」

アフリカの古いことわざに

 It takes a village to raise a child.

というのがあるそうです。

日本語訳では 「子どもひとりが育つには、ひとつの村が必要だ」

子育てを曲りなりに5年弱続けてきて、このことわざは身に沁みます。

「となりのトトロ」にある”子どもを育てるためのひとつの村”

劇中中盤のシーンです。 おばあちゃんの家に預けられたメイが寂しさのあまり姉のサツキの学校を訪ねてくる。

サツキ「おばあちゃんと待っててって約束したでしょう」

おばあちゃん「ずっといい子にしてたんだよ。ねぇ?」

(サツキにしがみつくメイ)

さつき「おばあちゃん、私先生に話してくる」

(教室に入って笑顔のメイ)

先生「お母さんが入院されて大変なんです。みなさんなかよくしましょう」

現代だったら…

はっきり言います!ありえません!

現代ではありえないポイント

  1. 親戚でもないお婆ちゃんに未就学児を預けている
  2. 授業中に一人で外に出ちゃって、先生がとめることもない
  3. 妹が教室に入ってきちゃう
  4. お家の方が入院中と個人情報を公にしちゃってる

この”ありえない”が今の子育てではとっても大切

でもね、でもね。これって子育てでは大事なことだと思うんですよ。 というか、これくらいじゃないと、子どもは元気に育たない。

私の経験 ~次男妊娠中~

ひどいつわりと長男と

 

長男が7カ月になるころ、次男の妊娠がわかりました。

(自分が3人兄弟だったこともあり、子どもは3人ほしい。 だけど、長男を生んだのが20代前半とかでもないから、そこまで時間的余裕はない。 授かったら嬉しいなぁ そんな思いでいたところにやってきてくれた次男でした。)

でも…

とにかくつわりがひどい😨

立っていられない眩暈。

寝ても寝ても襲ってくる眠気。

「放っておいても子は育つ!」とはいえ、何にもしないわけにもいかない・・・

もう辛かった😢

この時の家庭状況はというと、 実家の母は両家ともまだ働いていたので、いつでも頼るわけにはいかない。 主人も仕事の日は7時ころ出かけ、夜20時頃帰ってくる。 もう誰も頼れない!どうしよう!! 隙間時間にネットサーフィンをして「上の子が1歳になる前に妊娠するなんて無計画!!」の言葉を見つけて、号泣なんてことも。 *子育て中、ネット情報にあまり振り回されてはいけないのをこの時実感しました。(;^ω^)

辛いときに助けてくれたのは…

長男が生まれてから、俗にいう「子育てひろば」という子育て支援を兼ねた遊び場によく長男を連れて行っていました。 そこで出会った同年代の子どもがいるママたちとお友達になっていました。 ある日、つわりで真っ青な顔をしながらも、長男とひろばに遊びに来たら、そこにいたママの一人が

「くひょおくんママ、顔青いよ。寝たほうがいいよ。くひょおくん見ているから、そこで寝な」

って言ってくれたんです。基本ひろばでは保護者が子供を見るのが原則。

お断りしていると、ひろばの先生が

「私たちもフォローするから大丈夫よ」

と重ねていってくれました。心苦しさもあったけで、体があまりにひどかったので

お言葉に甘え、部屋の隅で30分横にならせてもらいました。

このひろばがNPO法人が運営するかなりゆるめな所だったので、叶ったことではあるのですが、本当に助かりました✨

この出来事があってから、

困っているママがいた時は自分が迷わず手助けをするんだ!

そう思って、自分に余裕がある時に、できることをしているつもりです。

両手がふさがっているママが扉の近くにいたら、扉を開けるとか

ヨロヨロと歩いている高齢の方がいたら声かけるとか

そんな誉められることのない小さいことではありますが…

次世代に伝わるやさしさ

最近気づいたのですが、

5歳&3歳の我が子も同じように困っている人のお手伝いをしているんですよね。

「困っている人がいたら助けてあげなさい」

そんな言葉より、

実際に親がお手本を見せるって大事じゃないかなぁと感じる毎日です。

子育てがうまくいかない!って悩んでる親御さんへ

まず前提として… 夫婦二人で、ましてやワンオペで子どもがすくすくと育つなんてあり得ないんですよ。 祖父母はもちろん地域の色んな人が関わってこそ育つんです。

よく「人様に迷惑をかけないように」という言葉を親御さんから聞きますが、 はっきり言いましょう。

「迷惑をかけずに生きていくのは無理!!」

ということです。

私自身が最近大切にしているのは障害者の雇用を支援する大学の先生の言葉です。

何でもかんでもできる必要はない。だけど、自分がどういう支援があればできるのか?は分かっていた方がいい。これは今からの時代、より求められる。

子育ても同じだと思います。

まず一人ではできないという事実を受け入れること

そしてどうしたらできるのか?を怖がらずに相手に伝えること。


これを端的に表したのが、

 「It takes a village to raise a child」

(子どもひとりが育つには、ひとつの村が必要だ)

なんだと思います。

怖がらずに一歩進んでみませんか?

明日もみんなでHAPPY💛
叱咤激励いただけたら嬉しいです。